◆石垣島の『帰(奇?)化生物の風景』

石垣島は山あり、谷あり、川あり、平地あり…
自然に恵まれた地形をもつ豊かな島である。

40年ほど前、小学4年生の頃に、理科の実験で 『鮒(ふな) 』 の解剖というのがあった。
当時の担任は、白保村に住む宮良先生で、バスに乗って友人4〜5名で白保に行った。
迎えに来た先生の実家は、農家で馬車があり、馬車で村はずれの轟木川まで行った。
轟木川(とどろきがわ)には、 『鮒(ふな) 』 や 『鰻(うなぎ)』 もいたが 『テレピア』 もいた。
先生が 『最近、テレピアが増えて鮒が少なくなった』 といった言葉が… 当時を語っている。
当時は、まだ川の水が澄んでいたので 『鮒』 も確かにいたが…、
今は、赤土等や農薬で汚染され泥水に強い 『テレピア』 しかイナイ。

田圃も、 『ジャンボタニシ(アフリカマイマイ)』 や 『毒カエル』 に汚染され … 
『メダカ』 や 『アメンボウ』 が、姿を消した。

裏石垣では、小浜島から飛来した?『孔雀』 や…、 
飼い主のエゴで捨てられたペットの犬や猫が野生化し…、
被害が増している。

しかし、一番に島を汚染しようとしているのは… 
大規模の 『マンション』 『ホテル』 『レジャー施設』 等々を作ろうとしている
『人間のエゴ』 かも知れない。

早すぎる開発によって、土砂崩れが起きたり… 赤土や農薬に汚染されて… 
川の水は飲めなくなった。

澄み切った心優しき人々が消え…、
泥沼のような世界を引き摺(ず)った、
逞しい『テレピア』達が、網の目を潜(くぐ)って、
群れをなして暴れまわっている。

石垣島は、まだ開発されていない山があるので… そこに結界(タブー)を張り、
川を汚染しないようにして欲しい。

幸い山の神は、まだ怒りに達してイナイので… 
汚れた川も自然の治癒力(ちゆりょく)で… 
今なら回復できるはず。

posted by 南来成作。。 at 04:47 | 石垣島を考える