◆石垣島の『外(害?)来植物の風景』

石垣島は山あり、谷あり、川あり、平地あり…
自然に恵まれた地形をもつ豊かな島である。

在来種の 『ブッソウゲ 』(仏桑花、扶桑花、朱槿、桑槿とも書く。)は…
通称 『赤花(アカバナー)』 と呼ばれ、赤い花だったのが… 
『ハイビスカス』に名を変え? ピンクや黄色の外国産(ハワイ・台湾)になり… 
すっかり、外来種に埋もれて… 
在来種の 『赤花(アカバナー)』 が、殆(ほと)んど見当たらない。

また、石コロの荒れた土地に自生していた。
『島バンシロー(グァバ)』 も、土地改良で、殆んど見当たらなくなった。
代わりに、防風林として砂浜で活躍した 『松』 に似た外来種の 『モクマオウ』 が、土地改良の畑に見かけられるようになった。(最近は、ヤラブに替わったが…)

土地改良をしても… 管理を怠って、荒蕪地(コウブチ)にすると… 
外来種の 『牧草(ネピアグラス等)』 や、 『銀合歓(ギンネム)』 に覆(おお)われてしまっている。

その外に… 鳳凰木(ほうおうぼく)や、トックリキワタの大木も見られる。
外来種は見た目には… とても綺麗(きれい)で… 
殆(ほと)んどが、成長が著しく、枝打ちしないと大きな木にはなるが… 
台風のない国から来たので… 強い風当りの台風後は、木々の折れた残骸で、最悪である。

見晴らしが良いことは… 風当りの強い事である。
島産品は、小粒だが、長い歴史を背負った風味(香り・形・色・味・…等々)で、培(つちか)われている様に思われる。

最近、 『アカバナー(仏桑花、扶桑花…)』 や、 『ジュツダマ(シシダマ)』 『センダンギー(蝉檀木?)』 で遊び…
『島バナナ』 『島バンシロー(グァバ)』 『スツッア(さとうきび)』 を食した…
そんな、控えめな風景が、消えていくのが淋しい。

posted by 南来成作。。 at 10:31 | 石垣島の違い