◆『白保(スサブ)』 の綽名(あだな)の屋号?

沖縄県の中でも、石垣島は言葉に抑揚が無いせいか… 穏やかで聞き取りやすいと言われる。
市街地では 『オジィ』 『オバァ』 もあまり方言を話さない性質かもしれない。
しかし、この石垣島でも日常会話によく方言がでる地域がある。
アカマターの 『宮良地区』 と、白百合クラブの 『白保地区』 である。

特に白保地区は、町並みからして 『御殿』 が建ち並ぶほどのユニークな地区である。
住んでる住民達も競争心が強いように思え… パーシャー(大風呂敷) や、ウフマクー(やんちゃ)な個性の強い人物が多い。
そのせいか 『白保豊年祭』 の 『稲の一生』 は 『外人さん』 まで出演するユニークな祭りである。

白保のユニークさを物語るのに… 『屋号(仇名?)』 がある。
白保出身のYサンから聞いたのを書いてみよう。

『ガジャン(蚊)』  ※先祖がブンブンウルサイ? まとり付く人だった?
『ヒバリ(雲雀)』  ※先祖が美空ひばりのように唄がうまかった。
『オランダー(オランダ人)』 ※先祖が体が大きかったので、外人(西洋人)は当時オランダ人だった。
『ナマリ(訛り)』  ※先祖が訛りがひどかった? 訛りが面白かった?
『アンダグチ(油口)』 ※先祖が油を売って、無駄話が多かった?

今から40年ほど前に、これらの普通の人は嫌がる綽名(アダナ)を、自分自身のゲタ(下駄)に自慢げに、片仮名で書いてあったのを覚えている。

自らの、嫌がる 『仇名』 を 『屋号』 にスルほど、『白保』 は個性的な 『役者』 が多い。

白保や宮良の人と、飲み屋に行ったら最後、彼らは方言を交えた話し上手が多いので…
ホステスを彼らに摂(と)られて、シマッタとお終いである。

しかし、結構女性は… 知的で個性的な美人も多いので… その方とお付き合いを願っている。
posted by 南来成作。。 at 00:00 | 石垣島を考える